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ローマ建国伝説 ロムルスとレムスの物語
ローマケンコクデンセツロムルストレムスノモノガタリ
- 著: 松田 治

ローマ建国をめぐる英雄 ロムルスとレムスの生と死
大叔父の謀略により、生後すぐ捨子とされた王家の正系、双子のロムルスとレムス。2人は狼と牧人に養われ、長じて大叔父を討つが、ロムルスとレムスが覇を競い、ロムルスが勝者となってローマを興す――ローマ建国伝説である。この物語を、古代の史書等に拠りつつ、ロムルスの生涯を柱に再話。併せて物語を構成する諸要素を分析し、その意味を探る。
Ⓒ松田治
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目次
第1章 ロムルスとレムスの誕生
第2章 捨子
第3章 双子を養う牝狼
第4章 牧夫から王子へ
第5章 ローマ建設
第6章 ロムルスの戦争と死
書誌情報
紙版
発売日
2007年05月12日
ISBN
9784061598188
判型
A6
価格
定価:990円(本体900円)
通巻番号
1818
ページ数
272ページ
シリーズ
講談社学術文庫
電子版
発売日
2020年11月06日
JDCN
06A0000000000243024O
初出
1980年に(株)社会思想社から刊行された『ローマ神話の発生 ロムルスとレムスの物語』を改題し、文庫化。
著者紹介
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