ＱＥＤ　龍馬暗殺

平家の落人（おちうど）伝説が残る高知の山村。嵐の中、龍馬暗殺の黒幕が露に！
「QED」シリーズ、渾身の第7弾！！

人の住んでいる家は4軒しかない、高知の山奥にある蝶ヶ谷（ちょうがやつ）村。嵐による土砂崩れで、麓への一本道が塞がれる中、殺人と自殺の連鎖が10人の村人たちを襲う。村を訪れていた祟（タタル）、奈々たちは否応なく事件に巻きこまれるが、その最中、龍馬暗殺の黒幕を決定づける手紙の存在を知り……。博覧強記・祟の推理は、悲劇の輪廻と、龍馬殺害に纏わる最大の謎を時空へ解き放つ！

書誌情報

紙版

• 発売日: 2004年01月10日
• ISBN: 9784061823495
• 判型: 新書
• 価格: 定価：1,045円（本体950円）
• ページ数: 334ページ
• シリーズ: 講談社ノベルス

著者紹介

著： 高田　崇史（タカダ　タカフミ）