QED 鬼の城伝説

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QED 鬼の城伝説

キューイーディーオニノシロデンセツ

講談社ノベルス

桃太郎に虐げられし、鬼たちの慟哭(どうこく)が聞こえる!
「QED」シリーズ第9弾!!

岡山・吉備津神社に今も伝わる、占ト(せんぼく)「鳴釜神事(なるかましんじ)」。大和朝廷によって退治され、土中深く埋められた鬼神――温羅(うら)の首が、釜を唸(うな)らせて人の吉凶を告げるという。一方、これとは逆に、総社(そうじゃ)市の外れ、鬼野辺(きのべ)家に先祖代々伝わる大きな釜には、鳴ると凶――主(あるじ)が死ぬという言い伝えがあった。そして……、不吉の釜が鳴り、土蔵に長男・健爾(けんじ)の生首が!?旅の途中、事件に遭遇した崇(タタル)は、事件の核心“桃太郎伝説”の騙(かた)りを衝く!


書誌情報

紙版

発売日

2005年01月13日

ISBN

9784061824096

判型

新書

価格

定価:902円(本体820円)

ページ数

288ページ

シリーズ

講談社ノベルス

著者紹介

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