虚空の糸 警視庁捜査一課十一係

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虚空の糸 警視庁捜査一課十一係

コクウノイトケイシチョウソウサイッカジュウイチガカリ

講談社ノベルス

江東区のマンモス団地で殺人事件が発生!刺殺された遺体はナイフを握っていた。稚拙な自殺偽装に新米女刑事・如月ら十一係は憤りを覚え捜査を開始する。しかし、犯人は自ら特捜本部を脅迫してきたのだ。《一日にひとりずつ東京都民を殺害する。この計画を止める方法はただ一つ。二億円を用意しろ》十一係は特殊班と協力して事件を捜査することに。警視庁の威信をかけて、都民を縛る殺意の糸を断ち切ることはできるのか!?


江東区のマンモス団地で殺人事件が発生! 刺殺された遺体はナイフを握っていた。稚拙な自殺偽装に新米女刑事・如月ら十一係は憤りを覚え、捜査を開始する。しかし、犯人は自ら特捜本部を脅迫してきたのだ。《一日にひとりずつ東京都民を殺害する。この計画を止める方法はただ一つ。二億円を用意しろ》十一係は特殊班と協力して事件を捜査することに――。警視庁の威信をかけて、都民を縛る殺意の糸を断ち切ることはできるのか!?


目次

第一章 ナイフ
第二章 タブレット
第三章 ロープ
第四章 ピルケース

書誌情報

紙版

発売日

2013年04月05日

ISBN

9784061828698

判型

新書

価格

定価:990円(本体900円)

ページ数

272ページ

シリーズ

講談社ノベルス

著者紹介

著: 麻見 和史(アサミ カズシ)

1965年千葉県生まれ。立教大学文学部卒業。2006年に『ヴェサリウスの柩』で第16回鮎川哲也賞を受賞し、デビュー。大学の解剖学教室を舞台にした医療ミステリーで高く評価される。新人女性刑事が個性豊かな捜査一課の仲間と共に難事件に挑む『石の繭 警視庁捜査一課十一係』、『蟻の階段 警視庁捜査一課十一係』、『水晶の鼓動 警視庁捜査一課十一係』(講談社)が、警察小説の新機軸に挑んだシリーズとして人気を集めている。他の著書に、義肢装具士を主人公とした『真夜中のタランテラ』(東京創元社)がある。 今後のさらなる活躍が期待されるミステリー界の気鋭。

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