殺しの掟

江戸の暗黒街。昼間は実直な職人や清貧の剣客が、夜闇の中では金ずくで人を殺める殺し屋に変貌する。法の裁きの及ばぬ悪を闇から闇へ葬る裏稼業の男たちの非情さと日常に立ち戻った瞬間ふと見せる人間味を、練達の筆致で描く著者18番の暗黒小説集。人気シリーズ“仕掛人・梅安”の原型をなす傑作9編を収録。

書誌情報

紙版

• 発売日: 1985年12月09日
• ISBN: 9784061836150
• 判型: A6
• 価格: 定価：628円（本体571円）
• ページ数: 350ページ
• シリーズ: 講談社文庫

電子版

• 発売日: 2005年04月08日
• JDCN: 0618361500100011000K

収録作品

• 作品名
  初出

• 作品名

  おっ母，すまねえ

  初出

• 作品名

  夜狐

  初出

• 作品名

  顔

  初出

• 作品名

  梅雨の湯豆腐

  初出

• 作品名

  強請

  初出

• 作品名

  殺しの掟

  初出

• 作品名

  恋文

  初出

• 作品名

  夢の茶屋

  初出

• 作品名

  不忍池暮色

  初出

著者紹介

著： 池波　正太郎（イケナミ　ショウタロウ）

解説： 筒井ガンコ堂（ツツイガンコドウ）

製品関連情報

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