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新装版 殺しの掟
シンソウバンコロシノオキテ
- 著: 池波 正太郎

梅安へ連なる、暗黒時代小説の傑作。
法の裁きの届かぬ悪を、闇から闇へと葬る仕掛人。その元締、音羽の半右衛門の元を訪れた伊勢屋勝五郎は、以前にも「殺し」を頼んできた相手だった。半右衛門は、手練の西村左内に仕事を任せるが……。表題作「殺しの掟」含む、江戸の暗黒を描き、仕掛人・藤枝梅安シリーズの先駆けとなる秀作9編を収録。
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書誌情報
紙版
発売日
2007年05月15日
ISBN
9784062757232
判型
A6
価格
定価:935円(本体850円)
ページ数
416ページ
シリーズ
講談社文庫
初出
底本:『完本池波正太郎大成26時代小説短編3』(’00年8月小社刊)『完本池波正太郎大成27時代小説短編4 信長と秀吉と家康 戦国と幕末』(’00年9月小社刊)を底本とした。