庖丁ざむらい 十時半睡事件帖

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庖丁ざむらい 十時半睡事件帖

ホウチョウザムライトトキハンスイジケンチョウ

講談社文庫

黒田藩の要職を歴任して、いまは隠居の身の十時半睡だが、藩の生き字引として尊敬を受け、藩士にからんだトラブルの相談がしばしば持ちこまれる。刀剣マニア同士の悲喜劇、ノミの夫婦にまつわる騒動など、泰平の武士の人間的な側面に対して半睡が、経験によるさばけた“十時さばき”を示す連作集。(講談社文庫)


黒田藩の要職を歴任して、いまは隠居の身の十時半睡だが、藩の生き字引として尊敬を受け、藩士にからんだトラブルの相談がしばしば持ちこまれる。刀剣マニア同士の悲喜劇、ノミの夫婦にまつわる騒動など、泰平の武士の人間的な側面に対して半睡が、経験によるさばけた“十時さばき”を示す連作集。


目次

第一話 鴫と蛤は漁師がとる
第二話 虫けらの怨
第三話 庖丁ざむらい
第四話 玄界島
第五話 鉋ざむらい
第六話 さむらい志願
第七話 丁半ざむらい
第八話 水馬の若武者
第九話 合わせて一つ
第十話 人形妻
第十一話 人まね鳥
 年 譜 磯貝勝太郎

書誌情報

紙版

発売日

1987年10月08日

ISBN

9784061840980

判型

A6

価格

定価:607円(本体552円)

ページ数

322ページ

シリーズ

講談社文庫

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