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淀どの哀楽(上)
ヨドドノアイラクジョウ

江北に名高い豪勇の将・浅井長政と、たぐい稀な美しい妻・お市との長女・茶々は、恐れを知らぬかわいい姫君であった。幼いときに伯父・織田信長によって浅井が滅ぼされ、母の再嫁先・越前北ノ庄もまた、豊臣秀吉の手によって落城した時、何事にも敏い茶々は、託された妹たちをかばって、戦国の女の宿命に従い、敵将・秀吉の側室となった。信長、秀吉の影に生きた淀君の生涯を描いた傑作時代長篇。<全二冊>
ⒸATUKO ANZAI
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書誌情報
紙版
発売日
1987年12月15日
ISBN
9784061841147
判型
A6
価格
定価:400円(本体364円)
ページ数
284ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2019年05月17日
JDCN
06A0000000000049215B
著者紹介
装画: 朝倉 攝(アサクラ セツ)