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淀どの哀楽(下)
ヨドドノアイラクゲ

豊臣秀吉は茶々を愛し甘やかすが、側室の身は幸せとはいえなかった。激動の戦国に、大切なものは浅井の姫としての誇りであった。秀吉亡き後、遺児・秀頼を守って徳川家康の野望に抗するが、大坂夏ノ陣の炎の中に、武門の娘として潔く滅んでゆく。戦国の男たちの興亡に深くかかわった浅井三姉妹の運命の変転を、美しい茶々の真率な人柄と女の魅力を軸に描く傑作長編小説。<全二冊>
ⒸATUKO ANZAI
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書誌情報
紙版
発売日
1987年12月15日
ISBN
9784061841154
判型
A6
価格
定価:400円(本体364円)
ページ数
292ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2019年05月17日
JDCN
06A0000000000049216C
著者紹介
装画: 朝倉 攝(アサクラ セツ)