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伊藤博文(下)
イトウヒロブミゲ

帝国憲法制定、議会の設置、そして政党結成への運動。近代国家流の政党政治を理想として、伊藤博文は旺盛に行動した。その間に、日清戦争や台湾・朝鮮への干渉が生じ、ここでも彼は表に立つ。それが結局、彼の悲劇的最期を招く要因ともなった! 日本の政治家の原型というべき伊藤博文を精密に描く傑作評伝。上下巻全2冊。
政治家の在り方を現代に問いかける出色伝記帝国憲法を作り、議会を開設し、政党政治をめざした近代政治家の祖だが、彼の最期はハルピン駅頭での狙撃だった。初代総理の波乱に満ちた生涯を描く評伝の大作。
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書誌情報
紙版
発売日
1992年05月06日
ISBN
9784061851528
判型
A6
価格
定価:726円(本体660円)
ページ数
488ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2018年11月09日
JDCN
06A0000000000033993L
著者紹介
装丁: 安彦 勝博(アビコ カツヒロ)