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徳川家康(23)
トクガワイエヤスショウフウジョウノマキ
- 著: 山岡 荘八
大久保長安の遺した不思議な連判状は何を意味するのか。やはり大坂は討たねばならないのか。しかし家康の願いは豊臣家存続にある。そのためには戦(いくさ)の回避と大坂開城が必要絶対条件だった。家康と片桐且元(かつもと)の和平交渉が始まる。家康は方広寺の鐘銘事件に名をかりて、淀君、秀頼母子に、大坂城無血明け渡しの謎をかけた。だが……。
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目次
巨城の呼び声
深夜の評定
六文銭系図
桐の片桐
紀伊見峠
鐘の前奏
不殺刀
戦国遺品
激流の杭
女使者
柱石砕く
入城軍略
友情三略
老いの決断
流浪の星
書誌情報
紙版
発売日
1988年04月01日
ISBN
9784061950450
判型
A6
価格
定価:935円(本体850円)
ページ数
478ページ
電子版
発売日
2006年12月08日
JDCN
0619504500100011000A