小説太平洋戦争（３）

開戦当初のはなばなしい戦果に酔った日本軍も、しだいに苦境に追いこまれる。山本五十六（いそろく）の「緒戦は勝つが長びけば……」の言葉は、現実となりつつあったのだ。ミッドウェー、ガダルカナル──日ごとに疲弊の度を増す戦力をかかえて、軍隊という巨大組織の統率者は、また兵士は、いかなる戦争を闘ったか。

目次

ジャワ軍政の成功
日本陸軍の解剖
ミッドウェー海戦(1)
ミッドウェー海戦(2)
ミッドウェー海戦(3)
ミッドウェー海戦(4)
ガダルカナルの死闘(1)
ガダルカナルの死闘(2)
ガタルカナルの死闘(3)
ガダルカナルの死闘(4)
ガダルカナルの死闘(5)
ガダルカナルの死闘(6)

書誌情報

紙版

• 発売日: 1986年12月01日
• ISBN: 9784061950948
• 判型: A6
• 価格: 定価：880円（本体800円）
• ページ数: 342ページ

電子版

• 発売日: 2008年07月11日
• JDCN: 0619509400100011000C

著者紹介

著： 山岡　荘八（ヤマオカ　ソウハチ）