桜島・日の果て・幻化

処女作「風宴」の、青春の無為と高貴さの並存する風景。出世作「桜島」の、極限状況下の青春の精緻な心象風景。そして秀作「日の果て」。「桜島」「日の果て」と照応する毎日出版文化賞受賞の「幻化」。不気味で純粋な“生”の旋律を伝える作家・梅崎春生の、戦後日本の文学を代表する作品群。

目次

●風宴
●桜島
●日の果て
●幻化

書誌情報

紙版

• 発売日: 1989年06月05日
• ISBN: 9784061960473
• 判型: A6
• 価格: 定価：1,650円（本体1,500円）
• ページ数: 398ページ
• シリーズ: 講談社文芸文庫

電子版

• 発売日: 2013年11月15日
• JDCN: 0619604700100011000H

収録作品

• 作品名
  初出

• 作品名

  桜島

  初出

• 作品名

  日の果て

  初出

• 作品名

  幻化

  初出

• 作品名

  風宴

  初出

著者紹介

著： 梅崎　春生（ウメザキ　ハルオ）

解説： 川村　湊（カワムラ　ミナト）