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式子内親王・永福門院
ショクシナイシンノウエイフクモンイン

「人間を超えるものの認識なしにこうした歌が読めるであろうか」ーー。式子内親王の3つの「百首歌」、少ない贈答歌などへの細やかな考察を通し、詩人の特性、女として人としての成長、歌境・表現の深化・醇化を「思うままの作品鑑賞」で綴る。三十一文字に自己の心と想念を添わせ、独創的な視点と豊かな感性で展開する「式子内親王」「永福門院」「いま一章、和歌について」を収録した名評論集。平林たい子賞受賞作。
“人間を超えるものの認識なしにこうした歌が読めるであろうか”。式子内親王の三つの「百首歌」、少い贈答歌等への細やかな考察を通し、詩人の特性、女として人としての成長、歌境・表現の深化・醇化を“思うままの作品鑑賞”で綴る。三十一文字に自己の心と想念を添わせ、独創的な視点と豊かな感性で展開する「式子内親王」「永福門院」「いま一章、和歌について」を収録。平林たい子賞受賞。
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目次
●式子内親王
●永福門院
●いま一章、和歌について
書誌情報
紙版
発売日
1993年11月02日
ISBN
9784061962491
判型
A6
価格
定価:1,034円(本体940円)
ページ数
254ページ
シリーズ
講談社文芸文庫
電子版
発売日
2018年12月14日
JDCN
06A0000000000032625L
初出
本書は、『日本詩人選14 式子内親王・永福門院』(1972年7月 筑摩書房刊)を底本とし、多少ふりがなを加えた。
著者紹介
解説: 雨宮 雅子(アメミヤ マサコ)