神屋宗湛の残した日記

博多の豪商茶人神屋宗湛の日記から、秀吉の茶会を再現し、移りゆく時と人を浮彫りにする。
濶達自在な井伏文学の精髄を示す晩年の作品集


うなぎ／一握の籾／船津村の窯址／質流れの島／雷鳥／普門院の和尚さん／神屋宗湛の残した日記

書誌情報

紙版

• 発売日: 1995年06月23日
• ISBN: 9784062076982
• 判型: 四六
• 価格: 定価：2,350円（本体2,136円）
• ページ数: 226ページ

初出

筑摩書房刊・昭和３９年９月～昭和４０年８月

収録作品

• 作品名
  初出

• 作品名

  うなぎ

  初出

  「新潮」昭和４６年１１月

• 作品名

  一握の籾

  初出

  「オ－ル読物」昭和４７年３月

• 作品名

  船津村の窯址

  初出

  「新潮」昭和４７年１０月

• 作品名

  質流れの島

  初出

  「新潮」昭和４９年１月

• 作品名

  雷鳥

  初出

  「新潮」昭和６３年５月

• 作品名

  普門院の和尚さん

  初出

  「海燕」昭和６３年８月

• 作品名

  神屋宗湛の残した日記

  初出

  「海燕」昭和５７年１～９月

著者紹介

著： 井伏　鱒二（イブセ　マスジ）