花の下にて春死なむ

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花の下にて春死なむ

ハナノモトニテハルシナム

文芸(単行本)

誰にでも秘密はある。
孤独死した俳人の窓辺の桜は、なぜ季節はずれの花をつけたのか。写真展のポスターは、なぜ一夜にしてすべて剥がされたのか。謎が語りかけるさまざまな生、さまざまな死。
ミステリの醍醐味を満喫させる鬼才の連作短編集


書誌情報

紙版

発売日

1998年11月11日

ISBN

9784062094023

判型

四六

価格

定価:1,760円(本体1,600円)

ページ数

240ページ

初出

収録作品参照

収録作品

  • 作品名

    花の下にて春死なむ

    初出

    『創元推理』10号(1995年秋号)

  • 作品名

    家族写真

    初出

    『創元推理』15号(1996年冬号)「ポートレート」を改題

  • 作品名

    終の棲み家

    初出

  • 作品名

    殺人者の赤い手

    初出

    『オール讀物』1997年11月号

  • 作品名

    七皿は多すぎる

    初出

    『創元推理』13号(1996年夏号)

  • 作品名

    魚の交わり

    初出

著者紹介

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