推理日記PART10

マイページに作品情報をお届け!

推理日記PART10

スイリニッキパートテン

文芸(単行本)

これは、乱歩さんと約束した評論である。

横山秀夫氏『半落ち』――受刑者の骨髄移植をめぐる論争に物申す。
荻原浩氏『明日の記憶』――実に効果的な「日記」の使い方と言えよう。
東野圭吾氏『さまよう刃』――この復讐劇は『ジャッカルの日』より数段上だ。

通算10巻達成記念の増ボリューム!最新の55編を収録した辛口評論集
ますます冴えわたる!ミステリー界の名物エッセイ、堂々の第10弾到達!

『推理日記』は、30年以上にわたって毎月1度も休まず書いて来たものであり、そして、これがあるからこそ、推理小説を読み続けて来たと言えなくもない。こう考えると、『推理日記』を代表作と称してもいいのではないか。それが10巻になった。ちょっと自慢したい気持である。――<本文より>


書誌情報

紙版

発売日

2005年09月20日

ISBN

9784062131087

判型

四六

価格

定価:2,530円(本体2,300円)

ページ数

294ページ

初出

『小説推理』2001年1月号~2005年7月号

著者紹介

既刊・関連作品一覧

関連シリーズ

BACK
NEXT