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畏敬の食
イケイノショク
- 著: 小泉 武夫

味覚ごくらく 美女対談
「最高の酒と料理」を有名女性ゲストと、思う存分味わい語らう、食の対談エッセイ集。食文化のスペシャリスト・小泉武夫がさらなる頂点を極めた1冊!
<Guest>
中江有里/川上弘美/山本容子/草野満代/阿川佐和子/檀ふみ/平野レミ/谷村志穂/江國香織/藤野真紀子/唯川恵
知られざる最高峰の料理を食い尽くせ!
●東方流の鉄板焼きで、ハマグリのコクとうま味がジュルル。
●鴨料理は、鉄板の上でチリチリと焼き、塩をふって食べる。
●真鯊は江戸前が最高。天麩羅はしっぽまで蕩けるようにうまい。
●江戸流の鰻の白焼きは、ねぎを刻んだ薬味との相性が絶妙。
●フグの白子焼きは、口の中でドロリと広がって失神寸前のうま味。
●大吟醸をコピリンコと飲み、鰆の粕漬けと穴子の白焼きをつまむ。
●韓国流どじょう汁の濃厚なうま味に、舌も大脳皮質ものめりこむ。
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書誌情報
紙版
発売日
2006年01月27日
ISBN
9784062132732
判型
A5
価格
定価:1,980円(本体1,800円)
ページ数
228ページ
初出
『小説現代』2004年9月号~2005年6月号、9月号に連載された同タイトルの作品に加筆、削除修正。