不当買収

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不当買収

フトウバイシュウ

文芸(単行本)

サムライバンカーvs.ハゲタカファンド
外資系ファンドの先兵となった元銀行員が大手都市銀行勤務の親友と闘う!TOBをかけられた中堅メーカーの命運は!?元銀行員の著者がM&Aの世界をリアルに描く企業経済小説

【巻末付録「M&A用語集」】
(抜粋)*本文中の40項目の経済用語を解説。
●M&A(merger and acquisition)
企業の合併、買収のこと。複数の企業が合体して1つになることが合併。特定の企業が他の企業の株式を購入して子会社化するのが買収。日本では90年代ころから活発化し、IT関連企業による買収が目立つようになった。
●TOB(take over bid)
株式公開買付け。期間、株価、目標取得株式数を公告し、証券取引所外(市場外)で株式を買い付ける。議決権株式の3分の1超の株式買付けなど会社の経営権の変動に直結するような場合は、原則としてTOBを実施しなければならない。


書誌情報

紙版

発売日

2006年09月30日

ISBN

9784062135955

判型

四六変型

価格

定価:1,980円(本体1,800円)

ページ数

406ページ

初出

『小説現代』2005年11月号、12月号、2006年1月号、2月号、4月号、6月号に掲載された「M&Aのハムレット」を改題し、『レジスタンス』収録「いつかの、本番のために」を加えて加筆、修正したもの。

著者紹介

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