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政治の衰退 下 フランス革命から民主主義の未来へ
セイジノスイタイゲフランスカクメイカラミンシュシュギノミライヘ
- 著: フランシス・フクヤマ ,
- 訳: 会田 弘継
政治制度はいかなる経路をたどって自由な民主主義に進んだのか。世界各国で起きている政治変化の行方を見通す視野が得られる大著。
目次
第19章 アフリカの嵐
第20章 間接統治
第21章 自生的もしくは移植された統治制度
第22章 普遍語
第23章 強力なアジア国家
第24章 中国における法をめぐる苦闘
第25章 中国の国家再生
第26章 3つの地域
第27章 民主政が拡大したのはなぜか
第28章 民主政への長い道のり
第29章 1848年から「アラブの春」まで
第30章 中産階級と民主政の未来
第31章 政治の衰退
第32章 裁判所と政党の国
第33章 連邦議会とアメリカ政治の家産制復活
第34章 拒否権政治国家アメリカ
第35章 自律と服従
第36章 政治秩序と政治の衰退
注釈
解説(会田弘継)
書誌情報
紙版
発売日
2018年12月06日
ISBN
9784062171533
判型
四六
価格
定価:3,300円(本体3,000円)
ページ数
386ページ
著者紹介
1952年アメリカ・シカゴ生まれ。コーネル大学で古典哲学を学んだ後、ハーバード大学大学院で政治学博士号を取得。ランド研究所を経て、1980年代に米国務省政策企画部で中東・欧州を担当。1989年11月、ベルリンの壁崩壊直前に外交専門誌『ナショナル・インタレスト』に発表した論文「歴史の終わりか?」は大きな波紋を投げかけた。現在は、スタンフォード大学でシニア・フェローを務める。
1951年埼玉県生まれ。青山学院大学教授。米誌The American Interest 編集委員。東京外国語大学卒業後、共同通信社に入社。ジュネーブ支局長、ワシントン支局長、論説委員長などを歴任。日本記者クラブ理事を務めた。著書に『追跡・アメリカの思想家たち』『破綻するアメリカ』など、訳書に『政治の起源』(フランシス・フクヤマ著)『難破する精神』(マーク・リラ著)など。
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