映画時評2009-2011

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映画時評2009-2011

エイガジヒョウニセンキュウカラニセンジュウイチ

文芸(単行本)

「身震いするほどの甘美な錯覚」
「目頭を熱くしての祝福」
「傑作とよぶことをためらうほどの途方もなさ」
3年間に見続けた、映画という名の奇蹟の数々

『チェチェンへ アレクサンドラの旅』/『我が至上の愛~アストレとセラドン~』/『チェンジリング』/『オーストラリア』/『グラン・トリノ』/『四川のうた』/『それでも恋するバルセロナ』/『私は猫ストーカー』/『セントアンナの奇跡』/『サブウェイ123 激突』/『アンナと過ごした4日間』/『イングロリアス・バスターズ』/『パブリック・エネミーズ』/『ユキとニナ』/『インビクタス/負けざる者たち』/『アバター』/『ノン、あるいは支配の空しい栄光』/『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』/『アウトレイジ』/『シルビアのいる街で』/『何も変えてはならない』/『ブロンド少女は過激に美しく』/『ナイト&デイ』/『クリスマス・ストーリー』/『ゴダール・ソシアリスム』/『アンストッパブル』/『ヒア アフター』/『ファンタスティック Mr.FOX』/『引き裂かれた女』/『愛の勝利を ムッソリーニを愛した女』/『奇跡』/『SUPER8/スーパーエイト』/『エッセンシャル・キリング』/『ツリー・オブ・ライフ』/『ザ・ウォード/監禁病棟』/『ミカエル』


  • 前巻
  • 次巻

書誌情報

紙版

発売日

2012年05月30日

ISBN

9784062174947

判型

四六

価格

定価:2,090円(本体1,900円)

ページ数

306ページ

初出

収録作品参照

収録作品

  • 作品名

    映画時評2009-2011

    初出

    『群像』2009年1月号~2011年12月号

  • 作品名

    映画に「歴史」は存在しない―批評家の心もとないつぶやき

    初出

    『文藝春秋SPECIAL』2010年7月号

  • 作品名

    合衆国に向けるべき視線を思いがけぬやり方で鍛えてくれる

    初出

    『UP』2009年1月号

  • 作品名

    ―黒沢清『トウキョウソナタ』論

    初出

    続き

  • 作品名

    三つの視線 あるいは未熟な桃を手渡す身振りに露呈される歴史性をめぐって

    初出

    チラシ 2009年1月

  • 作品名

    ―馮艶監督『長江にいきる 秉愛の物語』

    初出

    続き

  • 作品名

    フランシス・F・コッポラの現在―『コッポラの胡蝶の夢』の公開に向けて

    初出

    『Esquire』2008年10月号(翻訳、文・構成 木村満里子)

  • 作品名

    感動を遥かに超えた豊かな沈黙のうちに

    初出

    「グラン・トリノ」パンフレット 2009年4月

  • 作品名

    スクリーンのエンマを通して、〈映画の魂〉とどう向かいあうか

    初出

    「ボヴァリー夫人」パンフレット 2009年10月

  • 作品名

    ―アレクサンドル・ソクーロフ監督『ボヴァリー夫人』

    初出

    続き

  • 作品名

    優雅な卑猥さ生んだ「軽さ」―映画監督エリック・ロメールを悼む

    初出

    『朝日新聞』2010年1月23日

  • 作品名

    この倒錯的な民主主義に秘められた攻撃性を見逃さずにおきたい

    初出

    『真夜中』2010年第11号

  • 作品名

    ―クロード・シャブロル追悼

    初出

    続き

  • 作品名

    西欧の傲慢さ撃つ屈折―『ゴダール・ソシアリスム』

    初出

    『朝日新聞』2010年12月17日

  • 作品名

    思わず触れたくなるような艶やかな馬の毛並みにキャメラを向ける

    初出

    undercurrent issue#5,FIPRESCI,2009(日本語未発表)

  • 作品名

    ―ジョン・フォード監督の『香も高きケンタッキー』について

    初出

    続き

  • 作品名

    映画をめぐる自由と拘束―この不条理への信仰

    初出

    「ことばをこえて―映像の力」せんだいメディアテーク 2010年12月

  • 作品名

    エーゲ海に背を向けた巨匠―追悼・アンゲロプロス監督

    初出

    『読売新聞』2012年1月31日

  • 作品名

    「混沌」から「透明」へ―青山真治『東京公園』をめぐっての対談

    初出

    『群像』2011年7月号

著者紹介

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