赤毛のアン

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赤毛のアン

アカゲノアン

 りんごの白い花が満開の美しいプリンスエドワード島にやってきた、赤毛の孤児の女の子。夢見がちで、おしゃべり、愛情たっぷりのアンが、大まじめで巻きおこすおかしな騒動で、だれもが幸せに--。
 100年を超えて、世界中で愛されている女の子、アンとあなたも「腹心の友」になって!
 
 おばあちゃんも、お母さんも子どものころに読んだ村岡花子さんの名訳を、いまの子どもたちに向けて、クラシカルな装丁でお届けします。
 この愛蔵版は、60年代より講談社から出版され、人気を博した青紫の装丁の児童版「赤毛のアン」シリーズが底本になっており、一般向けとは異なる抄訳です。
 
 また、本文の挿絵は、現在もっとも子どもたちに人気のある青い鳥文庫「赤毛のアン」シリーズを手がけているHACCAN氏の絵をそのまま収録しています。

 本として美しい形、デザインをいまの子どもたちにも手にとってもらえる機会を、という願いを込めて作りました。
 読んでくれた子どもたちの記憶にのこる1冊になりますように。 

<小学中級以上・総ルビ>

*この愛蔵版の底本は、児童文庫、講談社青い鳥文庫「赤毛のアン」です。
1960年代より、講談社から出版されていた児童向け「赤毛のアン」シリーズは、現在でも問い合わせの多い人気のシリーズです。
青い鳥文庫では、この村岡花子の手による配慮のいきとどいた児童版抄訳「赤毛のアン」を底本に、HACCANの美しい挿絵をいれ、現代の小中学生向けにもっとも人気の「赤毛のアン」シリーズとなっています。


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書誌情報

紙版

発売日

2014年05月23日

ISBN

9784062189705

判型

新書

価格

定価:2,090円(本体1,900円)

ページ数

370ページ

著者紹介

作: ルーシー.モード・モンゴメリ(ルーシー.モード・モンゴメリ)

●L.M.モンゴメリ 1874年カナダのプリンス・エドワード島に生まれる。1905年「赤毛のアン(Anne of Greengables)」を下記翳、1908年刊行、一躍人気作家になる。著作は「アン・シリーズ」10冊をふくめて21冊と詩集1冊がある。1942年逝去。

訳: 村岡 花子(ムラオカ ハナコ)

●村岡花子(むらおか・はなこ) 1893年山梨県生まれ。東洋英和女学院高等科を卒業。1927年はじめての訳書「王子と乞食」を出版。「赤毛のアン」をはじめて日本に紹介した。訳書に「アン・シリーズ」、「エミリー」三部作など多数。1968年逝去。

絵: HACCAN(ハッカン)

●HACCAN(はっかん) 1978年北海道生まれ。ゲームは本などの挿絵を幅広く手がける。

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