総理メシ 政治が動くとき、リーダーは何を食べてきたか

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総理メシ 政治が動くとき、リーダーは何を食べてきたか

ソウリメシセイジガウゴクトキリーダーハナニヲタベテキタカ

日中国交正常化、40日抗争、消費税導入、PKO、非自民連立政権、加藤の乱、郵政解散……。1972年から2008年まで、時の総理たちが「日本の一大事」に際し、なにを食べ、なにを考えてきたのかを振り返る「食の政治史」。織田信長が桶狭間に臨む前に湯漬けを掻き込んだように、「腹が減っては戦ができぬ」。昭和後期から平成の日本社会を形成した政治史の真実!


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目次

安倍晋三 苦々しい「冷めた弁当」、メシは親中韓/小泉純一郎 郵政解散 壇太のギョーザ/中曽根康弘 レーガン訪日 日の出山荘の一汁一菜/小渕恵三 沖縄サミット スタミナ苑のハラミとレモンサワー/田中角栄 日中国交正常化 中国迎賓館のあんぱん/細川護煕 55年体制崩壊 黒森庵の蕎麦/大平正芳 40日抗争 自宅のすき焼き(讃岐風)/竹下登 消費税導入 皆美(島根料理)のあご(とびうお)野焼き/森喜朗 加藤の乱 山の茶屋のうなぎ/福田康夫 大連立 三平の蕎麦を断つ/村山富市 自衛隊合憲 大分直送のちりめんじゃこ飯/橋本龍太郎 普天間返還 はち巻岡田のぬる燗/海部俊樹 自衛隊海外派遣 中国飯店の酢豚/宮沢喜一 PKO成立 赤坂飯店の鯉の丸揚げ

書誌情報

紙版

発売日

2014年09月13日

ISBN

9784062191210

判型

四六

価格

定価:1,430円(本体1,300円)

ページ数

194ページ

著者紹介

著: 朝日新聞政治部取材班(アサヒシンブンセイジブシュザイハン)

2013年4月より2014年1月まで朝日新聞朝刊に不定期連載された人気企画「あのとき、総理メシ」。田中角栄、大平正芳、中曽根康弘、竹下登、海部俊樹、宮沢喜一、細川護煕、村山富一、橋本龍太郎、小渕恵三、森喜朗、小泉純一郎、福田康夫といった歴代の首相が重大な政局において、なにを食べ、なにを考えて決断したのかを掘り下げた。昭和後期から平成の日本を形成した「食」と「政治」の知られざる歴史を紐解いた朝日新聞政治部の俊英たち。

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