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映画時評 2012-2014
エイガジヒョウ2012-2014
- 著: 蓮實 重彦

映画の歴史にはそれが存在していることを祝福するしかない作品が存在する──映画批評の第一人者による時評・評論・対談集、『映画時評』第2弾!
『群像』の人気連載完結!この1冊で2012年から2014年、3年間の映画シーンの全てがわかる。
『無言歌』『果てなき路』『J・エドガー』『戦火の馬』『三重スパイ』 『ファウスト』『愛の残像』『イニスフリー』『Virginia/ヴァージニア』『ダークナイト・ライジング』『アウトレイジ ビヨンド』『カリフォルニア・ドールズ』『秋のソナタ』『Playback』『ムーンライズ・キングダム』『ホーリー・モーターズ』『ジャンゴ 繋がれざる者』『三姉妹─雲南の子』『リアル─完全なる首長竜の日─』『熱波』『アイス』『ポルトガル、ここに誕生すーーギマランイス歴史地区』『眠れる美女』『女っ気なし』『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』『スティーラーズ』『ニシノユキヒコの恋と冒険』『イヌミチ』『セインツーー約束の果て』『罪の手ざわり』
『グランド・ブダペスト・ホテル』『収容病棟』『ドライブイン蒲生』『静かなる男』『やさしい人』『さらば。愛の言葉よ 3D』
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書誌情報
紙版
発売日
2015年07月09日
ISBN
9784062196291
判型
四六
価格
定価:2,200円(本体2,000円)
ページ数
366ページ
初出
1.映画時評2012-2014 …「群像」2012年1月号~2014年12月号。 2.「映画時評」の余白に…パンフレットや「朝日新聞デジタル」「調査情報」「文學界」「朝日新聞」「ユリイカ」「週刊読書人」に掲載された文章や対談、鼎談。
収録作品
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作品名初出
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作品名
映画時評2012-2014
初出
『群像』2012年1月号~2014年12月号
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作品名
エレニの真の帰郷は、アンゲロプロスの不慮の死によって語られずに終わってしまった
初出
「エレニの帰郷」パンフレット 2014年1月
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作品名
賈樟柯監督インタヴュー 新作『罪の手ざわり』の公開にあたって
初出
『朝日新聞デジタル』2014年5月13日
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作品名
とんでもないゴダール
初出
「さらば、愛の言葉よ 3D」パンフレット 2015年1月
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作品名
『美人哀愁』をめぐる許されざる犯罪について
初出
『調査情報』2013年11~12月号
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作品名
「橋」の悲劇―トニー・スコット讃
初出
『文學界』2012年12月号
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作品名
井上雪子さんを悼む
初出
『朝日新聞』2012年12月25日
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作品名
梅本洋一にふさわしい追悼の機会を待ちながら
初出
未発表
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作品名
心の不自由 語った巨匠―百六歳 マノエル・ド・オリヴェイラ監督を悼む―
初出
『朝日新聞』2015年4月14日
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作品名
テキサスの謎―ウェス・アンダーソンのサスペンス性をめぐって―三浦哲哉氏との対談
初出
『ユリイカ』2014年6月号
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作品名
社会攪乱者としてのゴダール『さらば、愛の言葉よ 3D』をめぐって―阿部和重氏との対談
初出
『ユリイカ』2015年1月号
-
作品名
映画三狂人、アメリカ映画を大いに語る―青山真治監督、阿部和重氏との鼎談
初出
『文學界』2015年5月号
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作品名
映画を「人類」から取り戻すために アンドレ・バザンからドゥルーズに受け継がれたもの、
初出
『週刊読書人』2015年2月6日
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作品名
ゴダール「古典的なデクパージュ」への回帰とその実践―伊藤洋司氏との対談
初出
続き
著者紹介
1936年東京生まれ。フランス文学者、映画批評家。東京大学仏文学科卒業、パリ大学にて博士号取得。東京大学教授を経て、東京大学代26代総長。主な著書に『反=日本語論』 『表象の奈落』『映画崩壊前夜』『随想』『映画狂人』シリーズなど多数。
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