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1食の塩分2g以下で、抗がん野菜が350g摂れる! 済陽式 「抗がん」弁当
イッショクノエンブン2グラムイカデコウガンヤサイガ350グラムトレルワタヨウシキコウガンベントウ
- 監: 済陽 高穂
市販の弁当や惣菜は、塩分、農薬、食品添加物、動物性脂肪、産地不明の食材などを避けて通ることはできません。済陽式食事療法でがんに勝った患者さんを取材すると、みなさん外食は弁当持参が基本でした。本書はがんに勝った方たちが実際に召し上がっていた「大量の抗がん野菜」が摂れて、「塩分2g以下」の弁当レシピを紹介します。簡単で、作り置きもできるから、治るまで無理なく続けることが可能です。
がんの食事療法の本は済陽先生に限らず多数ありますが、お弁当の本はいまだありません。
しかし、済陽式食事療法を実践して、がんを克服した患者さんに「昼食は何を召し上がっていましたか?」「コンビニでは何を購入されますか?」とうかがうと、どなたも一様に「外食はしません。コンビニはいきません。自分の食べるものは自分で用意して出かけます」との答えがかえってきます。なぜなら、食事療法を続けていくうえで、「塩分」「農薬」「食品添加物」「動物性脂肪」「産地不明の食材」などは厳禁だからです。
今回提案させていただく弁当は、1食の塩分が2g以下、1食で済陽式野菜(ファイトケミカルがあり、抗がん作用が期待できる野菜)が350g摂取できる仕組みです。
治った方たちは、限りなく無塩で、大量の野菜を召し上がっていました。
本書は、今まで取材させていただいた、がんに勝った患者さんが実際に召し上がっていた食事の野菜量・塩分量を忠実に再現しながらレシピを作っています。
続けるためにはおいしいこと、かんたんであることもポイントです。だしを効かせ、1度に4食分がつくれるのも本書ならではです。
減塩とは思えないおいしさなので、ご家族みなさんで同じお弁当を召し上がっていただくこともおすすめです。
また、朝つめるだけが基本コンセプトなので、忙しいときの作り置き抗がんおかずとしても役立ちます。
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目次
●食事でがんが治る事実
●済陽式食事療法8箇条
●がん予防に効く有効な栄養素と食材
●がん臓器別 有効な食材
●「結腸リンパ腫とリンパ節転移のがんが食事療法と化学療法で6ヵ月で完治」
・悪性リンパ腫を克服したY.Mさん 65歳 弁当レシピ
●4箇所あった肝臓がんのうち、8ヵ月後に3箇所が消滅
・肝臓がんを克服したK.Sさん 55歳 弁当レシピ
●市販の弁当や惣菜に含まれる発がんリスクの高い食品添加物
●済陽式抗がん弁当ルール
・1食の塩分は2g以下
・主食は未精製を選択
・主菜は四足歩行動物禁止
・1食で済陽式抗がん野菜が350g以上摂れる
・無能薬かわからないときの農薬の除去方法
<抗がん野菜別おかず>・・・47レシピ
・治った患者さんに大人気メニュー・・・きんぴら
・抗がん野菜別レシピ
きのこ・根菜・キャベツ・青菜・ピーマン&パプリカ・かぼちゃ・ねぎ類・いも類・豆類・海藻類・乾物類
<抗がん野菜も一緒に摂れる大豆製品のおかず>・・・8レシピ
・おから・お揚げ・厚揚げ・豆腐
<抗がん野菜も一緒に摂れる肉・魚のおかず>・・・16レシピ
・鶏むね肉・鶏すな肝・ささみ・タラ・鮭:青魚
<抗がん野菜も一緒に摂れる卵のおかず>・・・5レシピ
<お野菜たっぷり玄米ごはん>・・・5レシピ
<抗がんスープ>・・・4レシピ
書誌情報
紙版
発売日
2016年01月15日
ISBN
9784062199209
判型
B5
価格
定価:1,650円(本体1,500円)
ページ数
80ページ
著者紹介
1970年、千葉大学医学部卒業後、東京女子医科大学消化器病センターに入局。73年、国際外科学会交換研修員として米国テキサス大学外科教室(J.C.トンプソン教授)に留学し、消化管ホルモンについて研究。帰国後、東京女子医科大学助教授。2003年、都立大塚病院副院長。07年、千葉大学医学部臨床教授を兼任。08年、三愛病院医学部研究所所長、トワーム小江戸病院院長。同年11月より西台クリニック院長。明朝末期に中国から渡来し、九州・都城の島津氏に仕えた薬剤師を先祖に持つ。