プライベートバンカー カネ守りと新富裕層

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プライベートバンカー カネ守りと新富裕層

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「大金持ちをタックスヘイブンの国に誘う「カネの傭兵」。それがプライベートバンカーだ。野村證券のトップセールスマンだった主人公が見たのは、本物の大金持ちの世界だった。ただ時間が過ぎるのを待つ元大手メーカー会長、若くして300億円を手にしたIT業界の寵児、伝説の相場師、そして潜伏する国税庁の美人調査官。やがて、詐欺と殺人未遂事件まで発生。バンカーが実名で明かす衝撃ノンフィクション!


大金持ちをタックスヘイブンの国に誘う「カネの傭兵」。それがプライベートバンカーだ。
野村證券のトップセールスマンからプライベートバンカーに転じた主人公が見たのは、本物の大金持ちの世界だった。
シンガポールに移住し、ただ時間が過ぎるのを待つ元大手メーカー会長、若くして300億円を手にしたIT業界の寵児、伝説の相場師、そして脱税を見逃すまいと潜伏する国税庁の美人調査官。
やがて、バンカーの周囲では、カネを巡る詐欺と殺人未遂事件まで発生する。
バンカーが実名で明かす衝撃のノンフィクション!


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目次

序章
第一章 ニューマネーの国
第二章 ジャパンデスク
第三章 攻防
第四章 海を渡った日本人富裕層
第五章 国税は見ている
第六章 シンガポール・コネクション
第七章 『太陽がいっぱい』
終章
あとがき

書誌情報

紙版

発売日

2016年07月13日

ISBN

9784062201995

判型

四六

価格

定価:1,760円(本体1,600円)

ページ数

274ページ

初出

本書は「週刊現代」2014年4月12・19日合併号から同年6月14日号まで連載された「国税は見ていた 第1部」に新たな取材を加え、大幅に加筆・再構成したものです。

著者紹介

著: 清武 英利(キヨタケ ヒデトシ)

きよたけ・ひでとし―1950年宮崎県生まれ。立命館大学経済学部卒業後、75年に読売新聞社入社。青森支局を振り出しに、社会部記者として、警視庁、国税庁などを担当。中部本社(現中部支社)社会部長、東京本社編集委員、運動部長を経て、2004年8月より読売巨人軍球団代表兼編成本部長。11年11月、専務取締役球団代表兼GM・編成本部長・オーナー代行を解任され、係争に。現在はノンフィクション作家として活動。著書『しんがり 山一證券 最後の12人』(現在は講談社+α文庫所収)で2014年度講談社ノンフィクション賞受賞。主な著書に『奪われざるもの SONY「リストラ部屋」で見た夢』(講談社+α文庫)、『特攻を見送った男の契り』(WAC BUNKO)など。

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