朝からスキャンダル

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朝からスキャンダル

アサカラスキャンダル

文芸(単行本)

ブラキャミ出勤の是非を問い、中年感が溢れるフジテレビを応援し、女性の個食スポットが気になり、ジェームズ・ボンドと寅さんの共通点を発見し、無個性になれる人間ドックでリフレッシュ。一億総活躍って出産のこと? ラグビーブームは銃後願望の表れ? 最近の不倫は地味こそ非日常? 世間を賑わすスキャンダルから、男が、女が、人生が見えてくる。ユーモアと毒と優しさ絶好調、アラフィフ代表が贈る大人気エッセイ!


ブラキャミ出勤の是非を問い、中年感が溢れるフジテレビを応援し、女性の個食スポットが気になり、ジェームズ・ボンドと寅さんの共通点を発見し、無個性になれる人間ドックでリフレッシュ。

一億総活躍って出産のこと? ラグビーブームは銃後願望の表れ? 最近の不倫は地味こそ非日常? 世間を賑わすスキャンダルから、男が、女が、人生が見えてくる。『負け犬の遠吠え』から13年経ってもユーモアと毒と優しさは絶好調、アラフィフ代表が贈る大人気エッセイ!


目次

「ブラキャミ出勤は是か非か?」
「フジテレビの中年感」
「年収一千万円の『ゆるふわ』」
「尼さんの『一人パフェ』」
「女子選手の婿探し」
「五十三歳のスキャンダル」
「セクハラの時差」
「春画はアートか?」
「『出産』って『活躍』なんですね」
「SMAPの実験」
「初めての『ヅラ』」
「不倫の地味化」
「おセンチな断捨離」
……などなど、全45編を収録!

書誌情報

紙版

発売日

2016年08月24日

ISBN

9784062202008

判型

新書

価格

定価:1,430円(本体1,300円)

ページ数

226ページ

初出

「週刊現代」2015年7月4日号~2016年7月2日号。連載より45本を掲載しております。

著者紹介

著: 酒井 順子(サカイ ジュンコ)

酒井順子(さかい・じゅんこ) 1966年東京生まれ。2003年、『負け犬の遠吠え』で婦人公論文芸賞、講談社エッセイ賞を受賞。近刊に『ユーミンの罪』『地震と独身』『オリーブの罠』『裏が、幸せ。』『中年だって生きている』『子の無い人生』など著書多数。『その人、独身?』『駆け込み、セーフ?』『いつから、中年?』『女も、不況?』『こんなの、はじめて?』『昔は、よかった?』『もう、忘れたの?』『そんなに、変わった?』『泣いたの、バレた?』『気付くのが遅すぎて、』に続き、週刊現代の人気連載をまとめたのが本書である。

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