生まれつきの女王蜂はいない DNAだけでは決まらない遺伝子の使い道

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生まれつきの女王蜂はいない DNAだけでは決まらない遺伝子の使い道

ウマレツキノジョオウバチハイナイDNAダケデハキマラナイイデンシノツカイミチ

PART1
世界一わかりやすいDNAの授業
三毛猫とクローンと女王蜂

第1章 ゲノムってなに?
DNA、遺伝子、そしてゲノム
医療現場で使われるゲノム情報
遺伝子組み換え生物って大丈夫?

第2章 遺伝子の指揮者、エピゲノム
ロイヤルゼリーの謎
親の愛情とエピゲノム
クローンて何?
シマウマの縞模様の謎

PART2
DNAをめぐるTALK
「え?そうだったんですか?」
対談 
齋藤薫 (美容ジャーナリスト エッセイスト)
下地恒毅(新潟大名誉教授)
山下伶(クロマチックハモニカ奏者)
小林章一(株式会社アルビオン代表取締役社長)

エピローグ
エピジェネティクス研究との出会い


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  • 次巻

書誌情報

紙版

発売日

2016年11月30日

ISBN

9784062203234

判型

四六

価格

定価:1,320円(本体1,200円)

ページ数

192ページ

著者紹介

著: 鵜木 元香(ウノキ モトコ)

九州大学 生体防御医学研究所 助教 エピゲノム制御学分野  (獣医師・医学博士) 麻布大学獣医学部生の時に雌性発生するギンブナの研究をおこない、大学院から発癌機構の研究を始め、九州大学に異動するまでの11年間、東京大学医科学研究所、米国癌研究所(NCI)、理化学研究所で癌研究に従事。その間にUHRF1をDNAメチル化を認識するタンパク質として世界に先駆けて同定した。現在は、エピジェネティック発現機構に関わるタンパク質の解析から、エピジェネティクスのより深い理解を目指している。

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