決戦!関ヶ原2

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決戦!関ヶ原2

ケッセンセキガハラ2

文芸(単行本)

『決戦! 関ヶ原』が、さらにスケールアップして帰ってくる!慶長五年九月十五日(一六〇〇年十月二十一日)。美濃国関ヶ原の地で、天下分け目の大会戦が勃発。乱世を終わらせる運命を背負ったのは、どの男だったのか――。そんな関ヶ原を駆ける七人の武将を描くのは当代きっての歴史時代小説界の人気実力者たち。読者は、新たな関ヶ原を目撃する!


累計10万部を突破し、ますます進化を続ける「決戦!」シリーズ。その中でも最高の人気を誇る『決戦! 関ヶ原』が、さらにスケールアップして帰ってくる!
慶長五年九月十五日(一六〇〇年十月二十一日)。美濃国関ヶ原の地で、天下分け目の大会戦が勃発。乱世を終わらせる運命を背負ったのは、どの男だったのか――。
そんな関ヶ原を駆ける七人の武将を描くのは当代きっての歴史時代小説界の人気実力者たち。読者は、新たな関ヶ原を目撃する!


目次

ダミアン長政 葉室麟
過ぎたるもの 吉川永青
戦さ神 東郷隆
名だけを残して 簑輪諒
蜻蛉切 宮本昌孝
秀秋の戯 天野純希
燃ゆる病葉 冲方丁

書誌情報

紙版

発売日

2017年07月26日

ISBN

9784062204576

判型

四六変型

価格

定価:1,760円(本体1,600円)

ページ数

292ページ

初出

「過ぎたるもの」「戦さ神」「蜻蛉切」「秀秋の戯」「燃ゆる病葉」は、岐阜新聞・信濃毎日新聞(2016年7月より随時開始)で連載されたもの、「ダミアン長政」は小説現代2017年7月号に掲載されたものに加筆修正しました。「名だけを残して」は書き下ろしです。

収録作品

  • 作品名

    ダミアン長政

    初出

    『小説現代』2017年7月号に掲載されたものに加筆修正。

  • 作品名

    過ぎたるもの

    初出

    岐阜新聞・信濃毎日新聞(2016年7月より随時開始)で連載されたもの。

  • 作品名

    戦さ神

    初出

    岐阜新聞・信濃毎日新聞(2016年7月より随時開始)で連載されたもの。

  • 作品名

    名だけを残して

    初出

    書き下ろし

  • 作品名

    蜻蛉切

    初出

    岐阜新聞・信濃毎日新聞(2016年7月より随時開始)で連載されたもの。

  • 作品名

    秀秋の戯

    初出

    岐阜新聞・信濃毎日新聞(2016年7月より随時開始)で連載されたもの。

  • 作品名

    燃ゆる病葉

    初出

    岐阜新聞・信濃毎日新聞(2016年7月より随時開始)で連載されたもの。

著者紹介

著: 葉室 麟(ハムロ リン)

1951年福岡県生まれ。2005年『乾山晩愁』で歴史文学賞を受賞し、デビュー。2007年『銀漢の賦』で松本清張賞、2012年『蜩ノ記』で直木賞、2016年『鬼神の如く 黒田叛臣伝』で司馬遼太郎賞を受賞。他の著書に『山月庵茶会記』『秋霜』『津軽双花』『黒龍賦』『風のかたみ』『潮騒はるか』『古都再見』『嵯峨野花譜』などがある。

著: 東郷 隆(トウゴウ リュウ)

1951年神奈川県生まれ。国学院大学卒業。同大学博物館研究助手、編集者を経て作家に。1990年『人造記』が第104回直木賞候補となる。1993年『大砲松』で第15回吉川英治文学新人賞、2004年『狙うて候 銃豪村田経芳の生涯』』で新田次郎文学賞、2012年『本朝甲冑奇談』で第6回舟橋聖一文学賞を受賞。他の著書に『銃士伝』『センゴク兄弟』『肥満 梟雄 安禄山の生涯』『忍者物語』などがある。

著: 宮本 昌孝(ミヤモト マサタカ)

1955年静岡県生まれ。日本大学芸術学部卒業後、手塚プロを経て、アニメ脚本、漫画原作などを手がけ執筆活動に入る。1995年『剣豪将軍足利義輝』で一躍脚光を浴び、時代・歴史小説の旗手となる。2015年『乱丸』で第4回歴史時代作家クラブ作品賞を受賞。他の著書に『海王』『陣星、翔ける』『家康、死す』『風魔外伝』『ドナ・ビボラの爪』などがある。

著: 冲方 丁(ウブカタ トウ)

1977年岐阜県生まれ。早稲田大学在学中の1996年『黒い季節』で第1回スニーカー大賞金賞を受賞してデビュー。2003年第24回日本SF大賞を受賞した『マルドゥック・スクランブル』などの作品を経て2010年『天地明察』で第37回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞を受賞。2012年『光圀伝』で第3回山田風太郎賞を受賞した。他の著書に「マルドゥック」シリーズ、「シュピーゲル」シリーズ、『はなとゆめ』『十二人の死にたい子たち』『小説BLAME! 大地の記憶』などがある。

著: 天野 純希(アマノ スミキ)

1979年愛知県生まれ。2007年『桃山ビート・トライブ』で第20回小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。2013年『破天の剣』で第19回中山義秀文学賞を受賞。他の著書に『戊辰繚乱』『信長 暁の魔王』『北天に楽土あり 最上義光伝』『覇道の槍』『衝天の剣 島津義弘伝(上)』『回天の剣 島津義弘伝(下)』『蝮の孫』『燕雀の夢』『信長嫌い』などがある。

著: 吉川 永青(ヨシカワ ナガハル)

1968年京都生まれ。2010年「我が糸は誰を操る」で第5回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞。同作は『戯史三国志 我が糸は誰を操る』と改題し、翌年に刊行。2012年『戯史三国志 我が槍は覇道の翼』、2015年『誉れの赤』でそれぞれ第33回、第36回吉川英治文学新人賞候補となる。2016年『闘鬼 斎藤一』で第4回野村胡堂文学賞を受賞。他の著書に『治部の礎』『裏関ヶ原』『海道の修羅』『孟徳と本初 三國志官渡決戦録』などがある。

著: 簑輪 諒(ミノワ リョウ)

1987年栃木県生まれ。2014年『うつろ屋軍師』が大19回歴史群像大賞に入賞し、デビュー。同作が第4回歴史時代作家クラブ新人賞候補になる。他の著書に『殿さま狸』『くせものの譜』がある。

既刊・関連作品一覧

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