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優しき悪霊 溝猫長屋 祠之怪
ヤサシキアクリョウドブネコナガヤホコラノカイ
- 著: 輪渡 颯介

十二歳の忠次たち四人は、長屋の祠をお参りしてから「幽霊が分かる」ように。空き家となったお店で、彼らがかくれんぼをしていると幽霊が「おとじろう」と告げる。するとその店の娘と縁談のあった乙次郎が行方不明に。幽霊の正体は? 告げた名にどんな意味が? 「少年四人の幽霊事件簿。ちょっと怖いけど、ほのぼの読める不思議で楽しい一冊!」(30代・女性)
幽霊が囁く名前にどんな謎が?
少年四人の幽霊事件簿。
ちょっと怖いけど、ほのぼの読める不思議で楽しい一冊!(30代・女性)
「古道具屋 皆塵堂(かいじんどう)」シリーズの著者最新作!
十二歳の忠次(ちゅうじ)たち四人は、
長屋の祠(ほこら)をお参りしてから「幽霊が分かる」ように。
空き家となったお店で、彼らがかくれんぼをしていると
幽霊が「おとじろう」と告げる。
するとその店の娘と縁談のあった乙次郎が行方不明に。
幽霊の正体は? 告げた名にどんな意味が?
子供たちの好奇心旺盛な行動にハラハラしつつ、
大人たちが陰で助ける姿にホッとさせられた(40代・男性)
怖い話が好きな人も嫌いな人も、
そして猫好きも楽しめる物語。(40代・女性)
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目次
再びお多恵ちゃんの祠
二つ目の死体と二人目の名
三つ目の死体と三人目の名
優しき幽霊
書誌情報
紙版
発売日
2017年05月11日
ISBN
9784062205689
判型
四六
価格
定価:1,540円(本体1,400円)
ページ数
234ページ
著者紹介
1972年、東京都生まれ。明治大学卒業。 2008年に『掘割で笑う女 浪人左門あやかし指南』で第38回メフィスト賞を受賞し、デビュー。 怪談と絡めた時代ミステリーを独特のユーモアを交えて描く。 主な作品に『無縁塚』、『古道具屋 皆塵堂』シリーズ、『ばけたま長屋』などがある。