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結局、勝ち続けるアメリカ経済 一人負けする中国経済
ケッキョクカチツヅケルアメリカケイザイヒトリマケスルチュウゴクケイザイ
- 著: 武者 陵司

トランプ大統領の政策が後押しし、サイバー空間という名の「第7大陸」を支配して好調なアメリカ経済は、さらに隆盛する。また、優秀なインド人がアメリカで起業するように、新技術や新ビジネス・モデルも、結局、アメリカでしか生まれない。一方、「メイク・イン・アメリカ」政策で主要な製造工場を失う中国は最後の一撃を見舞われ、バブル崩壊の坂道を転げ落ちる! 2020年の世界経済が見える!!
トランプ大統領の政策が後押しし、サイバー空間という名の「第7大陸」を支配して好調なアメリカ経済は、さらに隆盛する。また、優秀なインド人がアメリカで起業するように、新技術や新ビジネス・モデルも、結局、アメリカでしか生まれない。
一方、ボストン・コンサルティング・グループによると、米中の生産コストは1%以内に……「メイク・イン・アメリカ」政策で主要な製造工場を失う中国は最後の一撃を見舞われ、バブル崩壊の坂道を転げ落ちる!
2020年の世界経済が見える!!
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目次
序 章 アメリカと日本に吹く歴史的順風
第1章 トランプ大統領でアメリカはこうなる
第2章 アメリカが獲得した「第7大陸」
第3章 ドル本位制の最盛期が始まる
第4章 回復不能な中国経済
第5章 トランプノミクス最大の受益者は日本
書誌情報
紙版
発売日
2017年08月18日
ISBN
9784062207287
判型
新書
価格
定価:924円(本体840円)
通巻番号
ページ数
224ページ
シリーズ
講談社+α新書
電子版
発売日
2017年08月17日
JDCN
06A0000000000005647A
著者紹介
1949年、長野県に生まれる。武者リサーチ代表。ドイッチェ証券アドバイザー。横浜国立大学経済学部卒業。1973年、大和証券入社。企業調査アナリスト、繊維、建設、不動産、自動車、電機・エレクトロニクスなどを担当。大和総研アメリカ・チーフアナリスト、大和総研企業調査第二部長を経て、1997年にドイツ証券入社。2005年、ドイツ証券副会長兼チーフ・インベストメント・アドバイザーに就任。2009年、武者リサーチを設立し、ドイツ証券、ドイツ銀行東京支店、ドイチェ・アセット・マネジメントのアドバイザーに就任する。2002・2003年の米国インスティテューショナル・インベスターランキング日本株ストラテジスト部門1位。 主な著書に、『超金融緩和の時代 「最強のアメリカ」復活と経済悲観主義の終わり』(日本実業出版社)、 『日本株大復活』(PHP研究所)、『新帝国主義論』『「失われた20年」の終わり 地政学で診る日本経済』(以上、東洋経済新報社)などがある。