續　太閤私記

我、天下を掌握せり。主君・信長の横死。その時、秀吉の天下人への道が拓かれた。日本史上最大出世の完成。だが、猿面の下に隠した苦悩は、残されたままだった――。「豊臣秀吉が語る、天下人ができるまで」ついに完結。


我、天下を掌握せり。主君・信長の横死。その時、秀吉の天下人への道が拓かれた。日本史上最大出世の完成。だが、猿面の下に隠した苦悩は、残されたままだった――。
「豊臣秀吉が語る、天下人ができるまで」ついに完結。

書誌情報

紙版

• 発売日: 2018年02月01日
• ISBN: 9784062209182
• 判型: 四六変型
• 価格: 定価：2,035円（本体1,850円）
• ページ数: 386ページ

電子版

• 発売日: 2018年01月31日
• JDCN: 06A0000000000012138K

初出

「小説現代」2016年11月号～2017年12月号

著者紹介

著： 花村　萬月（ハナムラ　マンゲツ）

1955年東京生れ。1989年、『ゴッド・ブレイス物語』で小説すばる新人賞を受賞し、作家デビュー。1998年『皆月』で大19回吉川英治文学新人賞、同年『王国記』シリーズの序にあたる『ゲルマニウムの夜』で第119回芥川賞を受賞。『日蝕えつきる』で第30回柴田錬三郎賞を受賞。他に『信長私記』など著作多数。