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黄昏に鬼が囁く
シン・レイカンタンテイクラブタソガレニオニガササヤクシンレイカンタンテイクラブ

竜憲の目覚めぬ大道寺家に奇妙な依頼が!!
妖怪や魔物が跳梁跋扈する新サイキック・ノベル第11弾!!
殺人の記憶を持つ少年の依頼が、大道寺家に持ち込まれた。眠り続ける竜憲(りょうけん)と、目覚めを待つ大輔は、はたして……!?
竜憲が眠り続けて3か月の時が経った。
食事も医療行為もいっさい受け付けず、ただ大輔から注がれる生命力だけで回復を待つ竜憲に、一同は歯痒い思いをするばかり。
そんなある日、大道寺家に、3歳の時に人を殺した記憶が芽生えた、という少年の依頼が舞い込んだ。竜憲の代わりにと視た鴻(おおとり)は、単なる思い込みではないと判断する。
しかし、進展を見せぬまま数日が過ぎ、やがて危機を乗り越えた竜憲が目覚めた!!
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目次
序章
第一章 目覚め
第二章 遅い春
第三章 三つ子の記憶
第四章 橋の上で
第五章 懺悔の鬼
終章
あとがき
書誌情報
紙版
発売日
1998年07月03日
ISBN
9784062553605
判型
A6
価格
定価:539円(本体490円)
ページ数
248ページ
シリーズ
講談社X文庫
電子版
発売日
2007年06月08日
JDCN
0625536000100011000K