
マイページに作品情報をお届け!
天離熾火
イツキヒメイブン12アマサカルオキビイツキヒメイブン

寛弘6年初夏。頭中将の“女通い”につきあわされた義明は、黄泉に行けず彷徨う霊に襲われる。一方、宮は「秀真(ホツマ)」の古文書を継承する翁の協力で、夜刀神が神代の昔“妬心”ゆえに高天原を追われた真相を知る。霊が彷徨うのも夜刀神の仕業なのか――!? 亜空で宮とはぐれた義明は夜刀神の企みを知り、宮に報せるべく異界の湖に飛び込むが、再び浮かび上がることはなかった……!!
寛弘6年(1009)初夏。頭中将(とうのちゅうじょう)の“女通い”につきあわされた義明は、黄泉に行けず彷徨う霊に襲われる。一方、宮は「秀真(ホツマ)」の古文書を継承する翁の協力で、夜刀神(やつのかみ)が神代の昔“妬心”ゆえに高天原(たかまがはら)を追われた真相を知る。霊が彷徨うのも夜刀神の仕業なのか――!? 亜空で宮とはぐれた義明は夜刀神の企みを知り、宮に報せるべく異界の湖に飛び込むが、再び浮かび上がることはなかった……!!
- 前巻
- 次巻
オンライン書店で購入する
書誌情報
紙版
発売日
2001年05月02日
ISBN
9784062555494
判型
A6
価格
定価:583円(本体530円)
ページ数
256ページ
シリーズ
講談社X文庫
電子版
発売日
2013年09月06日
JDCN
0625554900100011000Q