花衣花戦
電子あり

斎姫異聞 花衣花戦

マイページに作品情報をお届け!

寛弘5年(1008)仲秋。都は中宮彰子の懐妊に沸き立っていた。皇子誕生ともなれば、道長の権勢は盤石となる。だが、それは同時に、第1皇子敦康親王の立場を危うくすることでもあった。親王の後ろ盾である伊周はもちろん、帝や宮さえも心から皇子誕生を望むことはできずにいた。迷いは、中宮を苦しめる怨霊との闘いにも影を落とす。宮を案じる義明。そんなふたりを亜空から嘲笑う神々しい声の主は──!? 私は、本当に<神の子>なのであろうか……? 「斎姫」シリーズ堂々の第10巻! これからもよろしく! 寛弘5年(1008)仲秋。都は中宮彰子(ちゅうぐうしょうし)の懐妊に沸き立っていた。皇子誕生ともなれば、道長の権勢は盤石となる。だが、それは同時に、第1皇子敦康親王の立場を危うくすることでもあった。親王の後ろ盾である伊周(これちか)はもちろん、帝や宮さえも心から皇子誕生を望むことはできずにいた。迷いは、中宮を苦しめる怨霊との闘いにも影を落とす。宮を案じる義明(よしあきら)。そんなふたりを亜空から嘲笑う神々しい声の主は──!?

TOPICS

花衣花戦
最新刊情報

花衣花戦

発売日:2000年09月05日

寛弘5年(1008)仲秋。都は中宮彰子の懐妊に沸き立っていた。皇子誕生ともなれば、道長の権勢は盤石となる。だが、それは同時に、第1皇子敦康親王の立場を危うくすることでもあった。親王の後ろ盾である伊周はもちろん、帝や宮さえも心から皇子誕生を望むことはできずにいた。迷いは、中宮を苦しめる怨霊との闘いにも影を落とす。宮を案じる義明。そんなふたりを亜空から嘲笑う神々しい声の主は──!? 私は、本当に<神の子>なのであろうか……? 「斎姫」シリーズ堂々の第10巻! これからもよろしく! 寛弘5年(1008)仲秋。都は中宮彰子(ちゅうぐうしょうし)の懐妊に沸き立っていた。皇子誕生ともなれば、道長の権勢は盤石となる。だが、それは同時に、第1皇子敦康親王の立場を危うくすることでもあった。親王の後ろ盾である伊周(これちか)はもちろん、帝や宮さえも心から皇子誕生を望むことはできずにいた。迷いは、中宮を苦しめる怨霊との闘いにも影を落とす。宮を案じる義明(よしあきら)。そんなふたりを亜空から嘲笑う神々しい声の主は──!?

PUBLICATIONS

全1件