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龍棲宝珠 斎姫繚乱
リュウノスムタマイツキヒメリョウラン

長和2年(1013年)秋。敦康(あつやす)親王の許婚者(いいなずけ)、琴姫は香久夜が女房として出仕した直後、突然の高熱で病に伏せる。宮は香久夜の仕業ではないかと疑い、義明は高熱の原因が龍と知り、宮の式神の水曜星ではないかと疑う。互いに本心を言えず気まずい宮と義明。だが、病の原因は宝珠(たま)に棲む火龍だった。封じるには、生命が必要という。義明は宮を助け、自らの生命(いのち)を捧げた。そして……!?
義明(よしあきら)の生命が……!? 義明の心が見えず不安を抱く宮。帝への入内を諦めた香久夜(かくや)は新たな陰謀を……。長和2年(1013年)秋。敦康(あつやす)親王の許婚者(いいなずけ)、琴姫は香久夜が女房として出仕した直後、突然の高熱で病に伏せる。宮は香久夜の仕業ではないかと疑い、義明は高熱の原因が龍と知り、宮の式神の水曜星ではないかと疑う。互いに本心を言えず、気まずい宮と義明。だが、病の原因は宝珠(たま)に棲む火龍だった。封じるには、生命が必要という。義明は宮を助け、自らの生命(いのち)を捧げた。そして……!?
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書誌情報
紙版
発売日
2004年10月06日
ISBN
9784062557573
判型
A6
価格
定価:572円(本体520円)
ページ数
224ページ
シリーズ
講談社X文庫
電子版
発売日
2013年09月13日
JDCN
0625575700100011000R