ゲノムサイエンス

ポストシーケンス時代のゲノム科学。ヒトゲノムの完全解読に成功したゲノム科学は、生命システムの解明という壮大な目標を掲げて新たなるステージに進みつつある。ゲノム解読によって、何がわかり、どんな課題が残されたのか？　日本のゲノム研究を牽引してきた第一人者がヒトゲノム計画を総括するとともに、1000ドルゲノムプロジェクト、メタゲノム解析などの、新しいゲノム科学の未来を展望する。


日本のゲノム研究の指導者が書いた
ヒトゲノム計画の全貌とポストシーケンス時代のゲノム科学

ポストシーケンス時代のゲノム科学
ヒトゲノムの完全解読に成功したゲノム科学は、生命システムの解明という壮大な目標を掲げて新たなるステージに進みつつある。ゲノム解読によって、何がわかり、どんな課題が残されたのか？ 日本のゲノム研究を牽引してきた第一人者がヒトゲノム計画を総括するとともに、1000ドルゲノムプロジェクト、メタゲノム解析などの、新しいゲノム科学の未来を展望する。

目次

第1部 二重らせんからヒトゲノム完全解読まで
　第1章 ゲノムサイエンスの夜明け
　第2章 ヒトゲノム計画始動する
　第3章 そして、ヒトゲノム完全解読へ
　第4章 浮かび上がってきたヒトゲノムの姿
第2部 ポストシーケンスの時代
　第5章 疾患遺伝子を追いつめる
　第6章 転写制御の秘密に迫る
　第7章 ヒトの進化をたどる
　第8章 ヒトゲノムを超えて

書誌情報

紙版

• 発売日: 2007年05月19日
• ISBN: 9784062575546
• 判型: 新書
• 価格: 定価：1,034円（本体940円）
• 通巻番号: 1554
• ページ数: 272ページ
• シリーズ: ブルーバックス

電子版

• 発売日: 2015年11月27日
• JDCN: 0625755400100011000E

著者紹介

著： 榊　佳之（サカキ　ヨシユキ）