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島の植物誌 進化と生態の謎
シマノショクブツシシンカトセイタイノナゾ
- 著: 伊藤 秀三

みずから移動できない植物は、海の彼方の島にどうやって渡るのだろうか?そこでどう生き、進化していくのだろうか?大洋の真中に突然誕生する火山島は、まさにこの疑問に答えてくれる実験室である。ガラパゴス諸島でダーウィンが観察し、指摘した植生の不思議。植物生態学は「島の植物」の精妙な生き方を解き明かす。
【目次】
序章 いまなぜ島の植物か
第一章 植物は海洋島へどうやって渡るのか
第二章 海洋島の上での進化のドラマ
第三章 植物の数は何によって決まるか
第四章 海洋島の植物生態系
第五章 島の植物の保全
参考文献
あとがき
索引
- 前巻
- 次巻
目次
序章 いまなぜ島の植物か
第一章 植物は海洋島へどうやって渡るのか
第二章 海洋島の上での進化のドラマ
第三章 植物の数は何によって決まるか
第四章 海洋島の植物生態系
第五章 島の植物の保全
参考文献
あとがき
索引
書誌情報
紙版
発売日
1994年04月04日
ISBN
9784062580168
判型
四六
価格
定価:1,602円(本体1,456円)
通巻番号
16
ページ数
246ページ
シリーズ
講談社選書メチエ
著者紹介
1932年、広島県に生まれる。広島大学大学院理学研究科博士課程修了。長崎大学教養部教授。理学博士。専攻は、植物/植物生態学。著書に、『群落の組成と構造』(植物生態学講座2 編著・朝倉書店)、『新版 ガラパゴス諸島「進化論」のふるさと』、『ガラパゴス諸島 いきものたちの進化と生態』(岩波書店)、訳書に、『島の生命』などがある。