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「飢餓」と「飽食」 食料問題の十二章
キガトホウショクショクリョウモンダイノジュウニショウ
- 著: 荏開津 典生

アフリカの飢えた子供たち。燃料にされるヨーロッパの過剰バター。穀物の7割以上を輸入する日本。食料矛盾は拡大されるばかりである。21世紀の地球はどうなるのか。人口爆発、環境汚染、緑の革命、南北格差……。世界に立ちふさがる難問に挑む力作。
【目次】
序章 食料問題――1960~2000
第一章 人口爆発と地球
第二章 食料増産の可能性――土地か収量か
第三章 緑の革命――ミラクル・ライス
第四章 人はなにをどう食べるか
第五章 栄養不足人口と食料の分配
第六章 飢饉はなぜおこるか
第七章 食料援助を考える
第八章 戦略物資としての穀物
第九章 食料生産と地球環境問題
第十章 食料の安全保障――日本の立場
終章 21世紀、人は食べられるか
註
各章文献
あとがき
索引
- 前巻
- 次巻
目次
序章 食料問題――1960~2000
第一章 人口爆発と地球
第二章 食料増産の可能性――土地か収量か
第三章 緑の革命――ミラクル・ライス
第四章 人はなにをどう食べるか
第五章 栄養不足人口と食料の分配
第六章 飢饉はなぜおこるか
第七章 食料援助を考える
第八章 戦略物資としての穀物
第九章 食料生産と地球環境問題
第十章 食料の安全保障――日本の立場
終章 21世紀、人は食べられるか
註
各章文献
あとがき
索引
書誌情報
紙版
発売日
1994年06月06日
ISBN
9784062580205
判型
四六
価格
定価:1,870円(本体1,700円)
通巻番号
20
ページ数
260ページ
シリーズ
講談社選書メチエ
著者紹介
1935年生まれ。東京大学農学部農業経済学科卒業。千葉経済大学教授。東京大学名誉教授。著書に、『日本農業の経済分析』(大明堂)、『日本人と牛肉』(岩波書店)、『アグリビジネスの産業組織』(共編・東京大学出版会)、『心豊かなれ日本農業新論』(共著・家の光協会)、『農業経済学』(岩波書店)などがある。