御用絵師狩野家の血と力

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御用絵師狩野家の血と力

ゴヨウエシカノウケノチトチカラ

講談社選書メチエ

室町中期から江戸末までの4百年、絵画の世界に君臨した天才絵師たち、元信、永徳、探幽……。「絵師の家」として、時の権力に巧みに結びつき、城、御所などの障壁画制作を独占していく。狩野派の画風はいかに創られたのか? 「家」の継続はいかに図られたのか? 狩野家の闘いと苦悩を新しい視点から描く。

【目次】
はじめに
第一章 絵師の家、狩野家の出現――正信
第二章 狩野派の大成――天下画工の長・元信
第三章 栄光と大飛躍――永徳
第四章 狩野派の動揺
第五章 画壇の帝王――探幽
第六章 奥絵師の繁栄と衰退
註・参考文献
あとがき
索引


  • 前巻
  • 次巻

目次

はじめに
第一章 絵師の家、狩野家の出現――正信
第二章 狩野派の大成――天下画工の長・元信
第三章 栄光と大飛躍――永徳
第四章 狩野派の動揺
第五章 画壇の帝王――探幽
第六章 奥絵師の繁栄と衰退
註・参考文献
あとがき
索引

書誌情報

紙版

発売日

1994年10月04日

ISBN

9784062580304

判型

四六

価格

定価:1,602円(本体1,456円)

通巻番号

30

ページ数

234ページ

シリーズ

講談社選書メチエ

著者紹介

著: 松木 寛(マツキ ヒロシ)

1947年生まれ。東北大学文学部修士課程終了。東京都美術館学芸員。著書に、『浮世絵八華 第四巻 写楽』(共著、平凡社)、『蔦屋重三郎』『名宝日本の美術 北斎・広重』(などがある。

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