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空の実践 ブッディスト・セオロジー(4)
クウノジッセンブッディストセオロジー
- 著: 立川 武蔵

宗教の実践の意味とは何か
世界的碩学による大好評講義シリーズ第4弾
仏教の中核思想「空」とは何か。自己否定とそれを通してのよみがえりという「空」の実践のプロセスから、実践行為としての仏教の本質を考究する、碩学渾身の思考。
【目次】
はじめに
第一章 空の実践
第二章 空と縁起
第三章 空性と自性
第四章 行く人は行くか
第五章 言葉を超える
第六章 『般若心経』における空
第七章 空の実践と真言
第八章 空の実践と三身仏
第九章 実践の行程──井上円了のパラダイム
第一〇章 よみがえる世界──空海におけるマンダラ
第一一章 空の実践の二方向
索引
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目次
はじめに
第一章 空の実践
第二章 空と縁起
第三章 空性と自性
第四章 行く人は行くか
第五章 言葉を超える
第六章 『般若心経』における空
第七章 空の実践と真言
第八章 空の実践と三身仏
第九章 実践の行程──井上円了のパラダイム
第一〇章 よみがえる世界──空海におけるマンダラ
第一一章 空の実践の二方向
索引
書誌情報
紙版
発売日
2007年08月11日
ISBN
9784062583947
判型
四六
価格
定価:1,650円(本体1,500円)
通巻番号
394
ページ数
228ページ
シリーズ
講談社選書メチエ
電子版
発売日
2015年07月24日
JDCN
0625839400100011000D
著者紹介
1942年,名古屋市生まれ。名古屋大学文学部インド哲学専攻卒業,ハーバード大学大学院にてPh.D取得。名古屋大学,総合研究大学院大学などで教授職を務める。国立民族学博物館名誉教授。宗教学者。専攻は仏教学,インド学。著書に『はじめてのインド哲学』『西蔵仏教宗義研究(第1・5巻)』『中論の思想』『日本仏教の思想』『最澄と空海』『ヒンドゥーの神々』『ブッダから、ほとけへ』など多数、講談社学術文庫に『空の思想史』『ヨーガの哲学』『完訳 ブッダチャリタ』(共訳注)がある。