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白く長い廊下
シロクナガイロウカ

十二指腸潰瘍手術後の患者が、長い廊下を病室に運ばれる途中に容体が急変、死亡した。医療事故か? 巧妙に仕組まれた殺人事件か? 責任を問われた麻酔担当医・窪島は、独自に調査を開始し、意外な真相に辿り着く……。しかし、その時、彼はすでに大学の医局間の複雑な対立の中に、足を踏み入れてしまっていた。’92年度江戸川乱歩賞受賞作。現役の外科医が挑戦した、乱歩賞初の医学ミステリー。(講談社文庫)
十二指腸潰瘍手術後の患者が、長い廊下を病室に運ばれる途中に容体が急変、死亡した。責任を問われた麻酔担当医窪島は、独自に調査を開始し、意外な真相に辿り着く。しかし、その時は、彼は大学の医局間の複雑な対立の中に、足を踏み入れてしまっていた。’92年度江戸川乱歩賞受賞作。乱歩賞初の医学ミステリー。
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目次
プロローグ
第一章 停 止
第二章 請 求
第三章 回 路
第四章 対 決
第五章 弱 点
第六章 崩 壊
エピローグ
書誌情報
紙版
発売日
1995年07月06日
ISBN
9784062630085
判型
A6
価格
定価:649円(本体590円)
ページ数
372ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2013年01月11日
JDCN
0626300800100011000U
初出
’92年9月小社刊行