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深川澪通り燈ともし頃
フカガワミオドオリヒトモシゴロ
- 著: 北原 亞以子

江戸で5指に入る狂歌師となった政吉は、野心のあまり落ちこぼれて行くが、唯一救いの燈がともっていて・・・。幼い頃親を失ったお若は、腕のよい仕立屋になれたが、1人の心細さがつのる時は、まっすぐに深川澪通りに向って・・・。辛い者、淋しい者に、無条件に手をさしのべる木戸番夫婦を描く、傑作時代長編。(講談社文庫)
江戸で5指に入る狂歌師となった政吉は、野心のあまり落ちこぼれて行くが、唯一救いの燈がともっていて・・・。幼い頃親を失ったお若は、腕のよい仕立屋になれたが、1人の心細さがつのる時は、まっすぐに深川澪通りに向って・・・。辛い者、淋しい者に、無条件に手をさしのべる木戸番夫婦を描く、傑作時代長編。
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目次
第一話 藁
一大事
祝宴
朝帰り
朝寝の死
不満
崩壊
明りの色
絶縁
燈ともし頃
第二話 たそがれ
夕立
しじまの鐘
澪通り
嵐のあと
心のしみ
怪我
姉弟
長い道
書誌情報
紙版
発売日
1997年09月12日
ISBN
9784062636094
判型
A6
価格
定価:858円(本体780円)
ページ数
468ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2014年02月07日
JDCN
0626360900100011000Q
初出
’94年11月に、小社より刊行