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海将(上)
カイショウジョウ
- 著: 白石 一郎

堺の薬問屋・小西隆佐は、まだ信長の家臣の1人にすぎない羽柴秀吉に己と一族の将来を賭ける。時は天正、西国の毛利家に対抗するための要となる備前・宇喜多家へ、隆佐は手塩にかけて育て跡継ぎと考えていた18歳の弥九郎を送り込む。わずか10数年後に24万石大名となる小西行長の若かりし日を描いた傑作長編(講談社文庫)。
堺の薬問屋・小西隆佐は、まだ信長の家臣の1人にすぎない羽柴秀吉に己と一族の将来を賭ける。時は天正、西国の毛利家に対抗するための要となる備前・宇喜多家へ、隆佐は手塩にかけて育て跡継ぎと考えていた18歳の弥九郎を送り込む。わずか10数年後に24万石大名となる小西行長の若かりし日を描いた傑作長編。
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目次
第一章 琵琶湖
第二章 養子入り
第三章 おふくさま
第四章 宇喜多直家
第五章 中国攻め
第六章 使者
第七章 水軍の闘い
書誌情報
紙版
発売日
1999年09月14日
ISBN
9784062646697
判型
A6
価格
定価:734円(本体667円)
ページ数
446ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2012年10月12日
JDCN
0626466900100011000X