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海将(下)
カイショウゲ
- 著: 白石 一郎

海を知り船を自在に操る小西行長は、豊臣秀吉の西国征服で重要な役割を果たす。だがその心のうちは、宇喜多家に仕えながら小西家の繁栄を願い、悩みに揺れていた。才智の男として歴史に名を残した行長の表と裏を丹念に描いた感動の歴史大作。吉川英治文学賞に輝いた海洋歴史小説の第一人者の筆が冴える(講談社文庫)。
海を知り船を自在に操る小西行長は、豊臣秀吉の西国征服で重要な役割を果たす。だがその心のうちは、宇喜多家に仕えながら小西家の繁栄を願い、悩みに揺れていた。才智の男として歴史に名を残した行長の表と裏を丹念に描いた感動の歴史大作。吉川英治文学賞に輝いた海洋歴史小説の第一人者の筆が冴える!
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目次
第八章 梟雄死す
第九章 中国大返し
第十章 大坂城
第十一章 天下平定
第十二章 大名への道
あとがき
書誌情報
紙版
発売日
1999年09月14日
ISBN
9784062646703
判型
A6
価格
定価:734円(本体667円)
ページ数
422ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2012年10月12日
JDCN
0626467000100011000W
初出
’96年10月に新潮文庫より『海将―若き日の小西行長―」として刊行されたもの。