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真田忍侠記(下)
サナダニンキョウキ
- 著: 津本 陽

本陣へ!狙うは1つ家康のそっ首
豊臣の存亡を賭けた大坂夏の陣、幸村と忍びは秘術を尽し家康を討つ
真田幸村は、徳川についた兄の嘆願で死罪を免れ、九度山に蟄居(ちっきょ)すること14年、家康に一矢報いる日を待った。慶長19年東西決戦の時、幸村は大坂城に砦を築き、佐助、才蔵は秘術を尽し東軍の機密を盗む。「狙うは1つ、家康の首」真田隊は鬼神となり、家康の本陣を突く。強者に屈せず義に生きた戦国武士のロマン。
書誌情報
紙版
発売日
2000年01月14日
ISBN
9784062647496
判型
A6
価格
定価:681円(本体619円)
ページ数
352ページ
シリーズ
講談社文庫
初出
本書は、毎日新聞(日曜本紙)に1994年11月27日号から1996年9月29日号まで連載され、1996年11月に毎日新聞社より刊行された。
著者紹介
著: 津本 陽(ツモト ヨウ)