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狐罠
キツネワナ
- 著: 北森 鴻

店舗を持たず、自分の鑑定眼だけを頼りに骨董を商う「旗師」宇佐見陶子。彼女が同業の橘薫堂(きくんどう)から仕入れた唐様切子紺碧碗は、贋作だった。プロを騙す「目利き殺し」に陶子も意趣返しの罠を仕掛けようとするが、橘薫堂の外商・田倉俊子が殺されて、殺人事件に巻き込まれてしまう。古美術ミステリーの傑作長編。(講談社文庫)
店舗を持たず、自分の鑑定眼だけを頼りに骨董を商う「旗師」宇佐見陶子。彼女が同業の橘薫堂(きくんどう)から仕入れた唐様切子紺碧碗は、贋作だった。プロを騙す「目利き殺し」に陶子も意趣返しの罠を仕掛けようとするが、橘薫堂の外商・田倉俊子が殺されて、殺人事件に巻き込まれてしまう。古美術ミステリーの傑作長編。
Ⓒkou kitamori
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書誌情報
紙版
発売日
2000年05月12日
ISBN
9784062648547
判型
A6
価格
定価:847円(本体770円)
ページ数
520ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2013年09月06日
JDCN
0626485400100011000N
初出
’97年5月小社より単行本として刊行された。