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実践ロイ理論 栄養の摂取
ジッセンロイリロンエイヨウノセッシュ
不足と過剰の不均衡を改善し、QOLを高める
生命を維持し、いきいきと活動するために欠かせない栄養ニード。その充足に障害をきたす状況を全人的アプローチで改善するクライエント主体の看護を実践。
栄養とは、具体的には、食物の摂取・消化・吸収・利用をへて、排泄で終わる過程をいう。この仕組みに障害をきたす要因として、近年、特に食物摂取の不足と過剰の問題が注目されている。食物摂取の障害は、生理的・心理的・社会的状況が複雑に影響する健康問題だけに、全人的反応に焦点をあてた看護が求められる。ロイ適応モデルを用いて、栄養に障害をきたした患者に対する“全人看護”の実践を示す本書は、理論的根拠に基づく看護を目指す看護従事者にとって待望の書。
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目次
1章 ロイ適応看護モデルの枠組みと看護過程
2章 栄養の基礎
3章 栄養と看護
4章 ケーススタディ
書誌情報
紙版
発売日
2004年07月28日
ISBN
9784062702119
判型
B5
価格
定価:3,630円(本体3,300円)
ページ数
186ページ
初出
備考参照