実践ロイ理論 酸素の摂取

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実践ロイ理論 酸素の摂取

ジッセンロイリロンサンソノセッシュ

呼吸・循環器系の変調を改善するために
生存と成長に関わるすべての基本的ニードのなかで最優先される酸素摂取。その働きを妨げる要因を“全人看護”で取り除くクライエント重視のケアを実践。

酸素摂取とは、身体のすべての組織に酸素が供給され、組織内で活用される過程をいう。呼吸器系をはじめ、心・血管系、血液の共同作業によって完成するこの生理的な働きは、人間の心理的・社会的側面にも大きな影響を与える。酸素摂取に障害をきたした人間の全人的反応に焦点をあて人間をまるごと看護するための具体的アプローチを示す本書は、“全人看護”を目指す看護従事者必携の書。


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目次

1章 ロイ適応モデルによる看護過程
2章 酸素ニードと生体の反応
3章 酸素摂取の障害と心理的・社会的適応
4章 酸素摂取における看護診断
5章 看護診断プロセスとケア・1―<非効果的気道浄化>
6章 看護診断プロセスとケア・2―酸素摂取の障害に関連した<活動耐性低下>
7章 事例で示す看護過程―酸素摂取に障害のあるクライエントの看護

書誌情報

紙版

発売日

2004年06月12日

ISBN

9784062702133

判型

B5

価格

定価:3,630円(本体3,300円)

ページ数

186ページ

初出

備考参照

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