ニッポンの底力

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ニッポンの底力

ニッポンノソコヂカラ

講談社+α新書

日本人の使命と「フクシマ遷都」という選択肢
行動する宗教学者が歴史・民族・文明から語りつくした、国難を日本再生に変える道

日本はいま、経済的に綱渡り状態にあります。なのに、選挙のたびに「国民のために」と絶叫する政治家たちは、被災地から遠く離れた東京で「作業服を着る」ジェスチャーは見せたものの、相変わらず緋毛氈が敷かれた国会議事堂の中で、「お前が悪い」と罵声を浴びせあっています。(略)フクシマを「折り返し点」として、日本だけでなく、人類文明そのものが大きく方向転換をする可能性すらあります。(略)そういう文明の「折り返し点」に真っ先に立たされた日本には、大きな使命があります。大げさに聞こえるかもしれませんが、それが比較文明学者でもある私の確信なのです。――<「はじめに」より>

●復元力をもつ日本文化
●ヒロシマ・ナガサキ・フクシマ
●発揮されるべき雑種民族の強み
●原発事故は偶然ではなかった
●日本の進化に不可欠な首都移転
●母系性社会と「女の力」
●皇室という「文化の祖型」
●仏界入りやすく、魔界入りがたし
●地上最大の宗教「アメリカ教」
●アジアの手本となれ


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書誌情報

紙版

発売日

2011年07月21日

ISBN

9784062727242

判型

新書

価格

定価:922円(本体838円)

通巻番号

ページ数

208ページ

シリーズ

講談社+α新書

著者紹介

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